入会のご案内
お問い合わせ

私たちのまわりに~メッセージ~

messages

障害を持つ人やその家族にとって、私たちの社会はまだまだ生きやすいものではありません。でも、私たちは不自由だけれど、不幸ではないと胸を張って言えます。それは、ともすると忘れがちなささやかな幸せに、この子達は気づかせてくれる存在だから…。不自由さがもっと減って、子ども達も私たち家族も、もっと楽に毎日を過ごせるようになったら…、社会が優しさに満ちた大きな受け皿となってくれたら…とても素敵なことですね。

ある朝、5p‐の娘が起きてきて、「家族みんなで空を飛ぶ夢をみた」と大きな翼を広げて飛ぶ仕草をして、楽しそうな笑顔で伝えてくれました。ためらうことなく、一緒にどこへでも行けたらどんなに素晴らしいことでしょう。

ここでは、温かい支援の輪が社会に広がっていくことを願いつつ、支援者の方々からのメッセージをご紹介いたします。

そのやさしさ、大好きでしたよ

いつも、まわりの友達のことをかんがえて、自分のことよりも大切にしていましたね。そのやさしさ、大好きでしたよ。ひとつのことを、くりかえし練習したり勉強したりして、ちゃんとできるようになるところ、ほんとうにえらかったです。ドキドキしちゃうこと、たくさんあるけど、なんでもできるし、まけないよ!もっともーっと自信もっていいんだよ!!
(小学校の先生)

子どもやご家族の応援団です

認定遺伝カウンセラー”は、ご家族に寄り添いながら、疾患や染色体のことなどをわかりやすく説明します。じっくりとお話を聴かせて頂くこともでき、子どもやご家族の応援団(advocate)です。今後、皆様のそばにある病院でも増えていくと思いますので、是非、何でも相談してみてください。
(臨床遺伝専門医 指導医・小児科専門医)

子ども達が笑顔で過ごせるように

日頃はクリニックで言語訓練を行っていますが、交流会に初めて参加をさせて頂きました。そこで保護者の皆様のお話を伺い、お子さん達一人一人のライフステージに合った支援を行えるように、私たち医療従事者も日々精進して行かなければいけないと、改めて気持ちが引き締まる思いが致しました。子ども達が笑顔で過ごせるよう、これからも一緒に頑張っていきましょう!
(言語聴覚士)

心の中では、いつも年の離れたお友達

障がい者 = 生涯者。ご縁があって知り合えた人だと思っています。つながり方はヘルパーですが、心の中では、いつも年の離れたお友達。弱い部分は誰もが持っていて、補うのは人として当然の行為です。これからも生涯通してのお友達であって下さい
(訪問介護員 ホームヘルパー)

未来を変えるのは私たち

障がいは確かに不自由です。でも、健常の人にだって苦手なことはあります。障がいを抱える人は、何かをするのが苦手なだけ。
未来を変えるのは私たちです。私は、障がいの有る無しで区別しないで、みんなで支え合う未来になることを願っています。
(交流校の生徒 中1)

笑顔で過ごせるよう全力でサポートを

とても好奇心があり、色々な話に目をキラキラさせています。生活指導員の先生たちと力を合わせて可能性を伸ばしていく様に毎日の中で工夫をしていきます。
これからの成長が楽しみです。全ての命は尊い命、堂々と顔を上げて、笑顔で過ごせるよう全力でサポートさせていただきます。
(福祉作業所 理事長)

家族支援キャンプでの出会い

ボランティアとして参加した家族支援キャンプでカモミールの子どもたちと出会いました。私も娘を連れてのボランティア、毎年お目にかかると我が娘とカモミールの子どもたちの成長とが重なります。ゆっくりかもしれないけど、会うごとにお兄ちゃんになったな、娘さんになったな、と思う子どもたち。これからもみんな一緒に育っていくことを願っています。
(小児科医・キャンプボランティア)

タイトルとURLをコピーしました